月別アーカイブ: 2015年12月

反復利用は可能でも……

カードローンは、書いて字のごとく専用のカードを発行する事でお金が借りられるようになるんですよね。
という事は、そのカードが有効である限り、反復利用が可能という事になるわけですね。
単発契約よりも手軽に借りられそうで、意外と重宝しそうです。

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反復利用が可能とはいえ、上限がある事に変わりはないようですが……。
たとえば上限額が100万円として、すでに50万円を借りている場合、新規で借りられるお金も50万円までという事になります。
もちろん、一度借りた全額を返済した後であれば、100万円まで借りられるわけですがね。
借金の事実は信用情報として登録されますし、その都度金利がかかるので、なるべくなら利用を抑えたいところ。
でも、どうしても急遽まとまったお金が必要になる事も出てくると思うので、こういった形で解決の道が残されていると助かります。

当たり前ですが、万人がこの方法を使えるとは限りません。
一度金融事故を起こしてしまうと、いくら専業主婦でも借りられるくらい審査が緩い企業でも、新規借り入れを断られる確率が格段に上がります。
本人でなくても、たとえば同居している夫が金融事故を起こすと、その妻も新規借り入れは絶望的になるというわけですね。
いくらカードを持っているからといって、無条件で貸してくれるわけではない事を覚えておかなければなりません。

ただ、こんな絶望的な状態でも、新規借り入れが可能なカードローンもごく一部ですが存在していると聞きました。
ただし、年収やすでに借り入れている額によっては、良くて数万円程度しか借りられないケースがあります。
こうなってしまうと、借り入れによる工面ではなく、生活環境そのものを変えるしか方法がなさそうです。
たとえば専業主婦など無職の場合だと、何らかの形で自分も就業して収入を得るといった方法がもっとも現実的ですね。

カードローンは反復利用が可能ですが、それなりの基準を満たす必要はあるので、より注意して利用しなければなりません。

夫のリストラが原因のカードローン利用

遠縁ではありますが、親族がお金関係で失敗してしまった事があります。
先日の法事で親戚が集まった時に初めて聞かされたのですが、本当に驚きました。

今から8年前、奥さんがキャッシング専用のカードを作りました。
理由は「子どもの学費」との事でしたが、それは申請に通るための嘘。
実際は、「夫が無職になり収入が激減してしまうので、当面の生活費を工面したい」のが理由だったそうです。

当時は金融危機の影響で今以上に景気が悪く、旦那さんが勤めていた会社が非常に危なくなり、行政の支援を受けて会社再生に乗りだしました。
その際、経営費削減の一環として大量のリストラが行われ、旦那さんも40年近く勤めた会社を解雇されてしまったそうです。

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すぐに職を探そうにも、そのような情勢な上に翌年還暦を迎える旦那さんを雇ってくれる会社が見つからず、絶望のどん底に落とされてしまいました。
ついには、当時高校2年生だった息子さんが、両親の反対を押し切って退学しフルタイムのアルバイトを始めるまでに至ったのです。

普通、無職の夫がいる主婦がお金を借りるなんて無理だと思われるでしょう。
しかし、その奥さんはスーパーでパートの仕事をしており収入を得ていたので、ひとまず50万円を借りる事に成功したそうです。

結局、リストラされてから現在に至るまで旦那さんは職に就く事ができず、そのまま老後の生活に入っています。
奥さんは現在もパートの仕事を続けており、息子さんは真面目な労働が認められて正社員に登用され、収入も格段に上がったそうです。
50万円って借金としてはさほど高額ではないかもしれませんが、やはり一般人にとっては相当な負担になります。
借りた50万円だけではなく、毎月発生するこれまた高額な金利も同時に支払わないといけないのですから。

奥さんは、現在もキャッシング専用のカードを持っているのでしょうか?
できる事なら避けたいキャッシングですが、今後また「不測の事態」が起きるかもしれないし、念のために持っていても良いかもしれませんね。